2005年12月15日 (木)

太宰治と言霊

太宰治って知っていますよね。「人間失格」や「斜陽」 を書いた天才作家です。

ある女性の友人と、太宰について話したことがあるんだけど、彼女は太宰の文章を感情的だと評しました。

かずみには、意外でした。それどころか、その女性を軽蔑しました。この女性は、都内の有名私大に通っていたのですが、文章の意味は理解できても、文章を感じることができないと。

かずみは、「太宰の文章をユーモラスだ」と思っています。三島由紀夫みたいなスマートな文章に比べれば感情的に見えるかも知れませんが、「感情的」ではないです。太宰文学の特徴である客観的な自己分析は、感情を抑えないと不可能です。

太宰の魅力は、人に対するやさしさにあると思います。文章には、人柄が表れています。とても悲しい話を、読者にやさしくユーモアを交えて語ります。だから、読者の気持ちをぐいぐい引っ張っていくことができるのです。

太宰はもういませんが、今でも生きているような気がします。みなさんもそう思いませんか?

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