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2006年8月27日 (日)

パチンコの天国と地獄

かずみの周りには、最近パチンコにはまっている人が多い。仕事が溜まっていても関係なし。就業時間が終わると、猫のようにすばやくパチンコ屋に向かう。

確かに、多くの人が熱中するからには、それなりも魅力はあると思う。「昨日、5万円買ったよ」とか、「3万円を台にぶっこんだけど、ダメだった」とか熱心に語る人を見ると、そんなに面白いのか?と身を乗り出す人も少しはいるかも知れない。

しかし、所詮はギャンブルだ。勝つときもあれば負けるときもある。いやいや、ギャンブルなんて、生易しいものではない。あれは、一種の生き地獄だと思う。

かずみは、その地獄を知っている。「パチンコを研究すると、『運命学』を学ぶことになる」と言ったのは、かずみのパチンコの師匠だ。かずみよりも、5つも年下だったが、彼から多くのことを学んだ。

世の中には、運というものは存在しなくて、あるのは波だけだということも彼に教えてもらった。実際、一旦、勝ち方を覚えると、勝ち続けることがある。パチンコをやったことがない人は、「パチンコって、結局は勝てないようになっているんでしょう?」と言うけど、実際は連戦戦勝も珍しくない。だから、パチンコをやる人は、儲かるのでは?と錯覚する。

しかし、しばらくすると、偶然に負ける瞬間がある。偶然負けると、リズムが崩れて勝ったり負けたりを繰り返すようになる。今まで勝っていた場合は、この当たり前の現象がとても辛い。だから理由を探するため、パチンコの研究を始める。多くの雑誌を買ったり、色々な人から情報を集めたりするようになる。打ち方を工夫したり。

気がつくと、パチンコが人生の中心になっている。勝ち続けるのは意外に難しいことが分かる。仕事を同じである。楽には、勝たしてくれない。このとき、すごく虚しくなる。だって、普通の仕事で努力した方が効率が良いからである。安定もしているし。それよりも費やした努力は、必ず回収できるのが大きい。努力が報われるのは、人生の喜びの一つだ。

もしパチンコをこれから始めようとしている人がいたら、あくまでも遊びだと思った方がいい。そうしないと、人生の貴重な時間を奪われることになるよ。

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