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2006年2月 5日 (日)

「ミリオンダラー・ベイビー」を!

クリント・イーストウッドの「ミリオンダラー・ベイビー」をようやく観ました。辛口批評で有名なある映画監督が、某テレビ番組で絶賛していたので、以前から観たいと思っていた映画です。

この映画は、「尊厳死」をテーマにした映画です。ボクシングのマネージャーのフランキーと、女性ボクサーの人間関係を軸にして、ストーリが展開していきます。あまり書くと、ネタバレになるので、ストーリについてはこれ以上触れないことにします。

さて、この映画の魅力ですが、ずばり「考えされされる」ところです。

かずみは、しばらく小説や映画で泣いていなかったので、この映画は感動して泣けるかもしれないと期待していました。しかし映画を観終わった後、かずみは泣いていませんでした。この映画は、人を感動させる映画ではありません。映画関係者の人に怒られるかもしれませんが、正直な感想です。

ただ、何かしら「ずし~んとした重いもの」だけが、心に残りました。テーマが普段、我々が考えていない尊厳死だから、共感して感動することは難しいと思いますが、心に迫ってくるものはあります。

ちなみにこの映画は、エンターテイメント性も抜群です。健闘シーンは迫力あるし、マギーはチャーミングだと思いました。また、作品としての完成度も高く、至るところに巧妙な伏線が貼られています。この作品を完全に理解するには2~3回くらい観ないと難しいと思います。

でも、この映画では「尊厳死」について考えて欲しいと思います。エンターティメント性や芸術性は、どうだって良いです。それほど、重い映画です。

ぜび、人間はどうあるべきか? 考えてください。

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» ヒラリー・スワンク [DVD映画人ブログ]
 昨日『ミリオンダラー・ベイビー』でクリント・イーストウッド監督を誉めまくったので、やはりヒラリー・スワンクのことにもふれなければなりません。  昨年主演女優賞を獲得した『ミリオンダラー・ベイビー』もとても重い作品でしたが、彼女の最初のオスカー受賞作『ボーイズ・ドント・クライ』は、まさに衝撃という言葉がそのまま当てはまる作品です。  内容はここではふれません。ただこの映画の印象があまりにも強かったので、『ミリオンダラー』を見るときもこの映画の悲劇的な、だけど考えずにはいられない作品になる... [続きを読む]

受信: 2006年2月 5日 (日) 13時17分

» ミリオンダラー・ベイビー [Cinema Galleria]
素晴らしい・・・。とても深くて、だけどとてもシンプル。どかんと重いものを見せられたはずなのに、やりきれない思いのはずなのに、観終わったあとに不思議な安らぎを覚えました。 [続きを読む]

受信: 2006年2月25日 (土) 16時15分

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